2018年02月23日 17:04

酵素

非加熱の生はちみつには、アミラーゼ、ジアスターゼ、グルコースオキシターゼ、ホスファターゼなどの酵素が含まれています。

これらの酵素は食べ物の消化を助けてくれますし、胃腸の調子も整えてくれるとされています。

 

非加熱の生はちみつには酵素が含まれています。

 

また、蜂蜜に含まれる糖類は、ミツバチの酵素によって、最初からブドウ糖と果糖に分離しています。そのため、砂糖(ショ糖)や炭水化物のように、糖質の分解のために体に負担をかけないといわれています。

 

ところではちみつに含まれる「酵素」とは何でしょうか?

 

そもそも酵素とは体内で「消化」と「代謝」という二つの重要の役割を果たしていますが、一生のうちに体内で作られる酵素(潜在酵素)の量には限りがあるため、食物から補充することが必要になってきます(食物酵素)。

食物酵素は消化の役割を果たし、主に生野菜や果物、発酵食などに含まれていますが、熱に弱い性質があるため、加熱食や工場で製造された加工食品などには含まれていません。

 

現代社会においては、加熱食や加工食品の増加によって、食物酵素を補充する機会が少なくなってきていると考えられます。

また、食べ過ぎの傾向などによって、酵素は消化のために浪費するようになると、肝心の代謝の方に回らなくなってきます。すると、新陳代謝の働きが鈍り、細胞が新しく生まれ変わりにくくなるため、その分、病気にかかりやすくなってしまう可能性があります。

 

しかし、加熱されていない生の天然はちみつには酵素が含まれているため、日頃から不足しがちな消化酵素を補うことが出来ます。消化酵素が増えれば、その分、消化が助けられて潜在酵素は代謝に回せるようになるため、新陳代謝が活発になり、免疫力アップも見込めるようになります。

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