2015年03月10日 15:06

生活習慣病・メタボ対策

 はちみつが生活習慣病やメタボリックシンドローム予防に効果があるとすれば、その理由はちみつに含まれている糖分が、蜜蜂の唾液の酵素の力によってブドウ糖と果糖が分離しているため、急激に血糖値を上げずにからだや脳に吸収されるからだと思われます。

 また、はちみつは砂糖と比べてカロリーは3分の2程度ですが、感じる甘みは1.5倍と言われているため、低カロリーで糖分の甘みに対する満足感を得られることが、生活習慣の改善、メタボリックシンドロームの予防につながるのだと考えられます。

 メタボリックシンドロームになる原因は脳にあるとも言われています。身体が栄養面で特に欲しているわけでもないのに、必要以上に甘いものを欲しがってしまうことがあるのは、 脳 が報酬系を満足させようとしているからなのだとされています。その結果、つい糖質の摂り過ぎで過食気味になって しまうようですが、そうなってしまうのは、過剰なストレスによって脳が疲れきっており、そのため、脳が正常に働かなくなっているからだとも言われています。

—————

戻る